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香りの散歩道 |
| 墨絵・朝野泰昌 |
| クーラーも扇風機もなかった時代、人々は暑さをしのぐためにさまざまな工夫をしました。 打ち水、すだれ、うちわ片手に夕涼み・・・。 チリンチリ〜ンという風鈴の音色とともに、軒先で緑の葉っぱが風にゆれる「釣りしのぶ」も、涼しさをもたらしてくれる夏の風物詩です。 |
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シノブはシダの仲間の夏草で、乾燥しがちな場所でも耐え忍ぶ強さがあることから、その名がついたといわれています。 そうすれば、青々とした葉っぱが風にそよぐ姿を、長く楽しむことができるでしょう。 |
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*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中 ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。 *このコーナーは毎週水曜日に日本海新聞で掲載しています 香りの散歩道TOPへ / TOPへ / 歳時記へ |
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