香りの散歩道


未来の公園


墨絵・朝野泰昌

緑ゆたかなまちづくりをめざして、昭和58年から全国各地で開催されている、花と緑の博覧会「全国都市緑化フェア」。
平成25年には、鳥取県でも開催されましたね。

今年は9月14日から、『山口ゆめ花博』と題して、山口県で開催されます。
テーマは「山口から開花する、未来への種まき」。
これまでになかった発想で、未来の公園づくりをめざしたそうです。

たとえば、子どもたちがさまざまな自然と出会い、体と頭を使って自由に遊べる公園や、医療の知識をもとに、健康寿命を延ばすよう工夫された公園。

そして、仕事がはかどる公園も用意されています。
開放感あふれる緑の庭で、仕事や会議をしませんか・・・という、気持ちよさそうな提案をカタチにした新しいワークスタイルには、共感する人が多いのではないでしょうか。
ここには、水素による燃料電池も設置されていて、災害時には独立電源として使える防災機能も備えているそうです。

小高い山から海に向かって一気に滑り降りる、日本一長い竹のコースターや、まるで空中散歩をしているような、日本一高い木のブランコなど、お楽しみもいっぱい。

『山口ゆめ花博』は9月14日から11月4日まで開催されます。

「わが家の近くにも、こんな場所があったらいいな」と思える、未来の公園に出会えるかもしれませんね。


*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。

9月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、

毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。



香りの散歩道TOPへ
 /  TOPへ  / 歳時記へ