今日7月25日は「かき氷の日」です。 かき氷の別名で俳句の季語にもなっている、「夏氷(なつごおり)」の語呂合わせで、725(なな・に・ご)の2(に)をツーと読んで、7月25日が「かき氷の日」になったのだとか。 夏氷といえば、明治の俳人・正岡子規(まさおか・しき)は、こんな句を詠んでいます。 冨士の雪見なからくふや夏氷(ふじのゆき みながらくうや なつごおり) 富士山の雪とかき氷を取り合わせた、なんとも豪快で爽快な夏の景色が浮かんでくるような句ですね。 この句を知ってから、真っ白な雪をいただく富士山の姿が、大きなかき氷のように見えてきた・・・という人もいるそうです。 「かき氷の日」という記念日は、日本かき氷協会によって制定されました。 この協会のウェブサイトでは、誰でも「かき氷検定」にチャレンジすることができます。 かき氷の歴史や一般常識の問題を解いて、かき氷を愛する人「カキゴオリスト」としてのレベルを知ることができる検定です。 初級に合格すると、友達に自慢できるくらいのカキゴオリスト。 中級は日本で自慢できるくらいで、上級になると世界に自慢できるカキゴオリストだと、胸を張ってもいいようです。 その問題は・・・残念ながらここでは紹介できないので、かき氷を愛する自称カキゴオリストのみなさんは、ウェブサイトでチャンレンジしてみませんか。
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8月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。
*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、
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