風薫る5月。
新緑をすりぬける風が気持ちいい季節ですね。
緑豊かなまちづくりをめざして、昭和58年に大阪でスタートした全国都市緑化フェア。
以来、日本各地で開催されてきた花と緑の祭典は、平成25年、鳥取が開催地になりましたね。
「水と緑のオアシスとっとり2013」という愛称で、51日間にわたる開催期間中、25万人を超える人が会場を訪れました。
ラジオをお聴きの皆さんの中にも、緑のオアシスで心潤うひとときを過ごした方がいらっしゃることでしょう。
そして、33回を迎えた今年の開催地は横浜。
「ガーデンネックレス横浜2017」という愛称で、3月25日から72日間、花と緑がネックレスのように、街や人や時をつないでいます。
メイン会場の「みなとガーデン」では、横浜市の花であるバラが、美しい姿と優雅な香りで訪れる人を出迎えています。
見どころは、テーマの異なる3つのローズガーデン。
ライトアップされた夜のバラも美しい「未来のバラ園」、草花とバラのハーモニーが楽しめる「イングリッシュローズの庭」、そして、バラの中でも特に香りの良い品種を集めた「香りの庭」。
青空の下で、バラのフレグランスシャワーを浴びることができる、とても贅沢な空間です。
その他にも、さまざまな花の魅力を満喫できる「ガーデンネックレス横浜2017」は、6月4日まで開催中です。
花と緑を愛する人が、増えるイベントになるといいですね。
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