香りの散歩道 |
墨絵・朝野泰昌 |
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今日4月12日は「パンの記念日」。 ときは天保13年。 乾パンといえば、今では非常食の定番ですが、もともとは、戦(いくさ)のときの兵士の食糧として焼かれたものだったのです。 このアイデアを思いついたのは、伊豆の韮山代官(にらやまだいかん)だった江川太郎左衛門(えがわ・たろうざえもん)です。 火を起こせば居場所がわかり、たちまち攻撃されてしまう・・・ 韮山の自宅にパン焼き窯を設け、初めてパンを焼いたのが天保13年の4月12日だったとか。 「パンの記念日」といえば、ふわふわもっちり、甘い香りがするようなパンの話を想像されたかもしれませんが・・・ |
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*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中 ↓mp3です。
wmp等でお聞き下さい。 4月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。
毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。 香りの散歩道TOPへ / TOPへ / 歳時記へ |