香りの散歩道


香りの記念日


墨絵・朝野泰昌
 

今日10月30日は「香りの記念日」です。

4月18日の「お香の日」や、7月7日の「香りの日」など、香りにまつわる記念日はいろいろありますが、10月30日の「香りの記念日」は、石川県の七尾市で誕生しました。

平成4年、第7回国民文化祭が開催され、七尾市では「世界の香りフェアIN能登」というイベントが催されました。
国民文化祭で香りをテーマにしたイベントが開催されるのは、これが初めてだったとか。
そこで、この日を「香りの記念日」にしようということになったそうです。

七尾市は古くから、香りにゆかりのある土地でした。
もともとは城下町で、この地で発掘された遺跡からは、茶碗などとともにお香を焚いた香炉が見つかっています。
それらは、香りを楽しむ文化が、庶民の暮らしにも根づいていたことを物語るものだとか。

また、七尾市のシンボルマークには、長い間、植物の丁子(ちょうじ)がデザインされていました。
丁子という名に聞き覚えのない方は、クローブというスパイス名のほうが、分かりやすいかもしれませんね。
香辛料や生薬としても使われる、香りの強い植物です。

平成16年の市町村合併によって、今は新しいマークに変わっていますが、香りとの縁の深さが想像できますね。

皆さんのまちにも、香りにまつわる遺産はありませんか。


*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。

10月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、

毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。



香りの散歩道TOPへ
 /  TOPへ  / 歳時記へ