今日、「ごちそうさま」と手を合わせたとき、あなたのお皿に食べ物は残っていませんでしたか。 世界では、生産された食料のおよそ3分の1が、食べられることなく捨てられているそうです。 「もったいない」という言葉が浮かんできますが、そんな私たちが暮らす日本も、食品ロスが多い国の一つだとか。 その一方で、地球上の9人に1人が、満足に食べることができず、飢えに苦しんでいるそうです。 こうした現状を何とかしようと、国連の食料支援機関WFPでは、食品ロスを削減して飢餓ゼロをめざす、「ゼロハンガーチャレンジ」への参加を呼びかけています。 8月1日からスタートしたこのキャンペーンは、捨てられがちな食品を使ったレシピをSNSへ投稿するだけで、アフリカの子どもたちに学校給食を届けることができるというもの。 まず、賞味期限が近づいた食品や台所に眠っている乾物、野菜の皮などを、あなたのアイデアレシピでおいしく変身させてください。 それを「#ゼロハンガーチャレンジ」「#wfp」をつけてSNSへ投稿すれば、1つの投稿につき120円が、アフリカの学校給食支援に寄付されます。 その120円があれば、4人の子どもが栄養たっぷりの給食を食べられるのだとか。 これなら、私たちにもできそうですね。 食べる幸せをみんなで分かち合う「ゼロハンガーチャレンジ」のキャンペーン期間は、世界食料デー月間の10月31日まで。 あなたも参加してみませんか。
*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中 ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。
8月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。
*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、
毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。