香りの散歩道


ラベンダーの夏越し


墨絵・朝野泰昌



新緑の季節には、香りのいいハーブにたくさん出会えます。
なかでも、紫色の花を咲かせるラベンダーは、爽やかな香りで心を落ち着かせてくれる、癒しのハーブとして人気がありますね。
ラベンダーの香りを嗅ぐと、心地いい眠りに誘われるという方も多いようです。

地中海沿岸が原産のラベンダーは、もともと暑さや湿気が苦手なので、日本のラベンダー畑は、夏でも涼しい地域に多く見られます。
家庭でも育てることはできますが、ポイントは、これからの季節をどう乗り切るか。
風通しのいい場所を好むハーブですから、高温多湿な日本の夏を越す「夏越し(なごし)」が上手にできれば、イキイキと育ってくれるそうです。

そのためには、湿気をため込ま ないことが大切なので、ラベンダーの苗を植える鉢は、水はけや通気性がいい素焼きのものがおすすめです。
その鉢を、直射日光が当たりにくい場所に置いて、水のやり過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

また、初めてラベンダーを育て る方は、日本の夏にも耐えてくれそうな品種を選ぶと、失敗が少ないようです。
たとえば、バンディン系のラベンダーは、比較的暑さに強いと言われています。
代表的なのは「グロッソ」と呼ばれる品種で、ラベンダースティックなど、香りを楽しむクラフトづくりにも適しています。

この夏はお宅でも、ラベンダー の夏越しに挑戦してみませんか。


*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。

5月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、

毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。



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