香りの散歩道


焼き芋ブーム


墨絵・朝野泰昌



寒さが身にしみる季節になると、どこからともなく聞こえてくる石
焼き芋の売り声。
新聞紙に包んでもらったアツアツの焼き芋を手で割ると、ほっこりした湯気と一緒に甘い香りが鼻をくすぐる・・・昭和生まれの方には、懐かしい思い出かもしれませんね。

そんな焼き芋の人気が復活して、 専門店ができるほどのブームになっていることをご存じですか。
美容にも健康にも良さそうな天然のスイーツとして、女性たちを中心に見直されているようです。

ひと昔前までは、「ほくほく」 というイメージだった焼き芋ですが、今では「ねっとり」や「しっとり」など、さまざまな食感の焼き芋を味わうことができるようになりました。

平成の焼き芋ブームは、安納芋(あんのういも) が火をつけたと言われています。
安納芋は、鹿児島県の種子島で栽培されているサツマイモで、焼き芋にすると蜜があふれるほど、ねっとり濃厚な甘さに。

「焼くだけでスイートポテトのような味になる」というファンも多いそうです。
この安納芋に刺激を受けて、甘 さを追求した新しい品種のサツマイモが次々に誕生し、焼き方のバリエーションも広がっています。

昔ながらの石焼きだけでなく、壺の中でじっくり時間をかけて焼く、壺焼きなども人気だとか。
これからの季節はさらに、おい しくなりそうな焼き芋。
みなさんは、「ほくほく」派ですか?
それとも、「ねっとり」派ですか?


*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。

11月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、

毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。



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