香りの散歩道 |
墨絵・朝野泰昌 |
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1972年の10月、海の向こうから東京の上野動物園に、ある動物たちがやって来ました。 丸顔美人といわれた「ランラン」と、やんちゃな「カンカン」は、たちまち日本中の人気者に。 あれから44年経った今年の6月、上野動物園でパンダの赤ちゃんが誕生しました。 「シンシン」と「リーリー」の間に生まれた女の子で、名前は「シャンシャン」。 香りという漢字は、花が開くような明るいイメージがあり、「かぐわしい匂いを放つもの」という意味の他に、「心ひかれる」「好ましい」「人気がある」という意味もあるそうです。 古今東西の香りの話題をお届けしているこの番組でも、香りという字を授かった「シャンシャン」の成長を、あたたかく見守っていきたいと思っています。 |
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*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中 ↓mp3です。
wmp等でお聞き下さい。 10月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。
毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。 香りの散歩道TOPへ / TOPへ / 歳時記へ |