香りの散歩道


国宝という言葉


墨絵・朝野泰昌



芸術の秋。
みなさんはどんな美術作品に心ひかれますか。

京都国立博物館では今、開館120周年を記念して「国宝」展が開催されています。
国宝という言葉が、日本の法令で初めて使われたのは、今から120年前のこと。
そうです、京都国立博物館の誕生と同じ年です。

明治維新以降、多くの美術品が破壊や盗難に遭ったそうで、「このままではいけない。
国の宝を守り伝えよう」と、 が生まれたとか。

京都で「国宝」展が開催されるのは41年ぶりのことで、日本各地から200件の国宝が集められました。
その数は、すべての国宝のおよそ4分の1に当たるそうです。

これらの国宝は、11月26日までの会期中、4期に分けて展示されますが、10月22日までの見どころは、室町時代に活躍した水墨画家・雪舟(せっしゅう)の作品を展示した部屋です。

山陰にゆかりの深い雪舟の作品は、ご覧になったことがある方も多いと思いますが、今回は、国宝に登録されている6点すべてをひと部屋で鑑賞することができます。
このような機会は今までになかったそうですから、心ひかれた方はどうぞお見逃しのないように。

日本中の美術ファンの期待を集めて、昨日開幕した京都国立博物館の「国宝」展に、みなさんもお出かけになってみませんか。


*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。

8月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。


『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供で、

毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞に掲載されます。



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