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香りの散歩道 |
| 墨絵・朝野泰昌 |
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秋の七草の一つ、藤袴(ふじばかま)の花を見たことがありますか。
奈良時代に薬草として中国から伝わった薄紫の花で、河原や野山に咲く身近な植物として親しまれてきました。 |
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やどりせし 人のかたみか 藤袴 わすられがたき 香(か)ににほいつつ
わが家に泊まったあの人が残した形見だろうか、藤袴よ。 その昔、中国では女性がこの花を髪にさしたり、袋に入れたものを身につけていたとか。 紀貫之の歌に登場する、忘れがたい香りを残して去った人物も、もしかしたら、こうした女性たちの一人だったのかもしれませんね。 |
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*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中 ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。
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