香りの散歩道


スイカのふるさと


墨絵・朝野泰昌
甘くみずみずしい香りと、シャリシャリした食感。

夏の暑い日に、冷やして食べるスイカは何よりのごちそうですね。


皆さんは、スイカのふるさとがどこかご存じですか?

「鳥取県!」という声が聞こえてきそうですが、スイカが日本にやって来るずっと前、その原産地はアフリカといわれています。

アフリカには、さまざまな種類のスイカがありますが、そのほとんどが甘みのない種類で、食べるというよりも、水分を補給するために栽培されているとか。
日本のスイカは90%近くが水分といわれていますが、アフリカのスイカはそれを上回る、およそ96%もの水分が含まれているそうです。
まるで、畑に丸い水ガメが、ごろごろなっているようなものですね。
 
南アフリカのカラハリ砂漠に住む人たちは、スイカの水を使って料理をしたり、子どものカラダを洗うことも。
こうした生活を長く続けてきたことから「スイカがあれば、人間は生きていける」といわれているそうです。

汗をかくと不足しがちなミネラル分や、疲れたカラダに吸収しやすい糖分を含んだ日本のスイカも、天然のスポーツドリンクのようなもの。

夏バテをしないように、今年はスイカをたっぷり食べませんか。




*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。



*このコーナーは毎週水曜日に日本海新聞で掲載しています



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