香りの散歩道



梅酒づくりも節電メニュー




墨絵・朝野泰昌

電気もガスも使わない、節電メニューが話題になっていますね。

夏は、いろいろな薬味でアレンジができる冷や奴をはじめ、生野菜のマリネ、ツナや貝柱の缶詰を使ったサラダなど、手軽でおいしい料理が工夫できそうです。

そして、この時期にたくさん出回る青梅を使った、梅酒づくりも節電メニューといえるでしょう。


家庭で作る梅酒は、青梅をホワイトリカーと氷砂糖で漬けるだけですから、初めての人でも簡単です。

梅酒づくりの名人においしく作るコツを尋ねると、一番大切なのは、水に漬けてアクを抜いた青梅の水気を、よく切ってから漬けること。
梅の実の表面をアルコールにしっかり触れさせるため、水気は大敵なのだそうです。
ザルにあげて天日干しをするか、きれいなフキンで一つ一つていねいに水気を取りましょう。
 
また、ホワイトリカーのかわりにブランデーや焼酎を使うと、ひと味違う梅酒が出来あがります。
ただし、アルコール度数の低いものは失敗も多いそうなので、初心者は、ホワイトリカーからはじめたほうが良さそうです。
 
半年くらい漬けると飲めるようになるので、来年の梅の季節まで、一年かけてじっくりと味や香りの変化を楽しんではいかがでしょう。
日が浅いものは、さっぱりとした口あたり。熟成させたものは、まろやかな味わいになります。
 
電気もガスも使わず、簡単だけど奥が深い梅酒づくり。
皆さんも、節電メニューの一つに加えてみませんか。




*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。



*このコーナーは毎週水曜日に日本海新聞で掲載しています



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