香りの散歩道


湯村温泉名物の足湯『ふれ愛の湯』


墨絵・朝野泰昌
「花冷え」という言葉もあるように、春の寒さには、皆さんどうぞ気をつけてくださいね。

足先からカラダがじんわり温まる「足湯」も、この季節におすすめの入浴法です。

両足が入る大きさのバケツと、くるぶしの上まで浸かれるお湯があれば、服を着たまま温まることができる手軽さが魅力。

お湯の温度は38度から42度で、入浴時間は15分から20分が適当といわれていますが、ムリをしないことが大切です。

気持ちいいと感じる温度や時間はそれぞれ違うので、自分のペースで楽しんでください。

山陰の湯村温泉では、春が来る川と書いて「春来川(はるきがわ)」と呼ばれる川のほとりで、せせらぎを眺めながら足湯を楽しむことができます。

源泉の荒湯(あらゆ)は、98度のお湯が1分間に470リットルも湧き出ているそうで、地元の人にとっては天然の調理場。
ここで、玉子や野菜などを茹でると、温泉のチカラでおいしくなるそうです。

その豊富なお湯を利用した、湯村温泉名物の足湯『ふれ愛の湯』は全長21メートル。
長さ7メートルの足湯が3カ所あり、観光客や湯治客で賑わっています。

なかには、荒湯で作った温泉玉子を食べながらくつろいでいる人も・・・。
そんな温泉情緒を味わえるのも、高温の源泉がたっぷり湧き出る湯村温泉ならではでしょう。
 
わが家の足湯と、温泉地の足湯。どちらも、じんわりポカポカ、心まで温めてくれるといいですね。



*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。



*このコーナーは毎週水曜日に日本海新聞で掲載しています



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