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「左近の桜(さこんのさくら)、右近の橘(うこんのたちばな)」と呼ばれています。
一説によると、桜がある場所には、もともと梅が植えられていたそうで、その梅の木が火災で焼けてしまったあと、桜に植え替えられたとか。
もしもそうならば、おひなさまの飾りも「左近の桜」ではなく「左近の梅、右近の橘」だったかもしれませんね。 橘はその昔、「時じくの香の木の実(ときじくのかくのこのみ)」と呼ばれていました。
「かく」は香りという字を書き、時が流れても香りが消えることのない果実という意味です。
この香り高い黄金の実をつける橘は、一年中緑をたたえる常緑樹でもあり、古くから不老不死の木として崇められてきました。
初夏には白い花が咲き、心が洗われるような清々しい香りを放つ永遠のシンボル、橘。
おひなさまを眺めるときは、主役の人形だけでなく、小さな桜と橘にも目を向けてみませんか。
自分用に買う人が増えているのも、ナットクできます。
愛する人へ、お世話になっている人へ、そして、自分自身へ。
今年のバレンタインデーは、どんなチョコレートを選びますか。
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