香りの散歩道



すばらしき風呂敷の文化



墨絵・朝野泰昌
365日、日本にはいろいろな記念日がありますが、今日2月23日も語呂合わせの記念日があります。

2・2・3で「つ・つ・み」。
この言葉を聞いて、風呂敷包みを連想された方は大正解。

今日、2月23日は「ふろしきの日」です。

包み方や使い方によって、さまざまな場面で活躍する風呂敷は、日本人が昔から実践してきたエコライフの立役者です。
風呂敷という呼び名が浸透したのは、江戸時代のこと。
銭湯が普及して、風呂場で脱いだ着物を包んだり、風呂上がりには、この布を敷いた上で身繕いをしたことに由来するそうです。
 
今は、エコロジーグッズとしても見直され、出かけるときに一枚カバンにしのばせておいて、買い物をしたときにササッと結んでエコバッグにしたり、敷物や膝かけ替わり使う人も増えているとか。
結ぶだけで簡単にできる風呂敷バッグの作り方は、インターネットでも紹介されています。

使い終わったら、結び目をほどくだけで、また一枚の布に。
用途を限定せず、自由自在に使えるのは、風呂敷の大きな魅力ですね。

そうして、使い古した風呂敷は、絵柄を生かして匂い袋にリメイクしてはいかがでしょう。
小さく切った風呂敷の布を縫い合わせて袋を作り、その中に香料を入れて紐やリボンで口を結べば出来あがり。
手紙にしのばせる文香(ふみこう)を入れてもいいですね。
 
まずは、タンスの中で眠っている風呂敷を、すべて取り出してみることからはじめませんか。



*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。


*このコーナーは毎週水曜日に日本海新聞で掲載しています



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