香りの散歩道


空港の名前が話題に・・・


墨絵・朝野泰昌
ここに降り立てば、いいご縁に恵まれそうな「出雲縁結び空港」。

世界で初めて妖怪の名前がついた「米子鬼太郎空港」。
どちらの名前も、その話題性ですっかり有名になったようですね。

日本各地には、地元にちなんだ親しみやすい名前で呼ばれている空港がたくさんあります。

坂本龍馬のふるさと、高知県の「高知龍馬空港」。
四国を代表するお祭りの名前がついた「徳島阿波おどり空港」。
そして、北海道の「たんちょう釧路空港」、兵庫県の「コウノトリ但馬空港」、長崎県の「対馬やまねこ空港」のように、国の天然記念物の名前がついた空港もあります。

その土地の人々が、大切に守りたい、共に暮らしていきたい・・・と願っている、鳥や動物への愛情が伝わってくる名前ですね。 

ツシマヤマネコは、その名の通り、日本では長崎県の対馬だけに生息している野生のネコです。
トラのように縞のある毛並みなので、地元では親しみをこめて「とらやま」と呼ばれていたとか。
かつて島に300頭はいたといわれていますが、現在は3分の1程度に減り、絶滅のおそれがある野生動物としてレッドリストに加えられています。

なんとか守れないものか・・・という島の人々の思いは、2008年、空港の愛称が「対馬やまねこ空港」に決まって、さらに強くなったとか。

こうして空港の名前が話題になることも、一人でも多くの人に関心を持ってもらうきっかけになるかもしれませんね。



*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中  ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。

2月分は現在放送中に付き、もう少々お待ちください。

*このコーナーは毎週水曜日に日本海新聞で掲載しています



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