香りの散歩道 |
墨絵・朝野泰昌 |
春の海と書いて春海(はるみ)。 この名前を自ら名乗って、ある大仕事を成し遂げた歴史上の人物に、スポットライトが当たっています。 若い読者に人気を集めている、冲方丁(うぶかた・とう)の時代小説『天地明察(てんちめいさつ)』の主人公として、現代によみがえった江戸時代の天文学者、渋川春海(しぶかわ・はるみ)です。 |
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武士の教養の一つとされた囲碁で、代々将軍家に仕える家柄に生まれながら、算術や天文学に優れた才能を発揮した春海。 |
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*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中 ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。 |