香りの散歩道 |
墨絵・朝野泰昌 |
新年を清々しく迎えるための松飾り。 昔から、一夜飾りにならないよう、遅くとも今日30日には飾り付けましょうといわれています。 正月に松を飾るのは、新しい年の守り神、歳神様(としがみさま)を我が家に迎えるため。 冬の寒さにも緑をたたえる常緑の松を目印にして、迷わず我が家においでください……という心づかいがそこにあります。 |
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日本では古代から、松は神が宿る特別な木と考えられ、「まつ」の語源は神が天から降りてくるのを「待つ」という説もあります。 |
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