香りの散歩道 |
浮世絵を通して江戸の園芸文化
|
墨絵・朝野泰昌 |
万葉の昔から、季節ごとに咲く草花を愛してきた日本人。 江戸時代には、現代のガーデニングブームを超えるほどの園芸ブームがあったといわれています。 縁日の夜店で買った鉢植えを大事に育てたり、今でいう菊花展のような催しに大勢の江戸っ子が詰めかけたり……。 天秤棒をかついで鉢植えを売り歩く、植木売りという商売もありました。 |
|
幕末に日本を訪れたスコットランド出身の植物学者ロバート・フォーチュンは、日本人の花を愛する国民性に驚き、日記の中にも書きとめています。 |
|
*毎週水曜日・FM山陰.他で放送中 ↓mp3です。 wmp等でお聞き下さい。 11月分は放送中につき、もう少々お待ちください。 *このコーナーは毎週水曜日に日本海新聞で掲載しています 香りの散歩道TOPへ / TOPへ / 歳時記へ |